アンプボットはセガトイズとアメリカのおもちゃメーカー Hasbro が共同開発した音楽再生対応ロボです。音楽性の追求よりもエンターテインメント性が強調されています。当初11月の発売予定が来年の2009年に延期されました。発売日は未定です。
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ロボットの世紀を夢見る
20世紀は飛躍的な科学の発展があったにも関わらず、その向けられた利用方法から戦争の世紀と呼ばれました。頻繁に起こった戦争は人海戦術と単なる大砲の打ち合いから、科学兵器の戦争へと変貌してゆきました。その反省がなされないまま21世紀に突入していますが、現状では更なる科学の発展が垣間見られます。今後は人々が空想してやまないアンドロイドやエアカー、もしくはロボットの世紀を期待してもいいのでしょうか。あの鉄腕アトムが誕生するのも2003年4月7日という設定です。またアイザック・アシモフのSF小説「I,ROBOT」ではお手伝いロボットのロビィは1990年代には誕生していたことになっています。現実は空想より遅れているようです。でも、ロボットに関しては少しずつ様々な種類のロボットが生産されるようになっています。アンプボットもそのうちの一つです。
アンプボットは音楽再生対応ロボ
アンプボットはセガトイズと、アメリカのおもちゃのメーカー Hasbro が共同開発した音楽再生対応ロボです。脚部は2輪のタイヤになっている高さ73cmの人型ロボットです。リモコンがある方向を察してその方向へ顔を向けたり、後をついてゆくことが可能です。どちらかというと音質や音響といった音楽性の追求というより、遊び心のあるエンターテインメント性が強調されていると言ったほうがよさそうです。普通の生活の中で気軽な音楽を楽しむためのロボットといえそうです。アンプボット本体は単一電池6本、コントローラーは単四電池3本が必要です。まだ現段階では改良の余地があるということで、当初11月の発売予定が来年の2009年に延期されました。発売日は未定ということです。
アンプボットが主張する時
アニメの鉄腕アトムは人とロボットの間に横たわる差別に悩みます。SF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」では人間に差別されるアンドロイドの苦悩が描かれています。「I,ROBOT」ではロボット工学三原則に揺れる人とロボットの関わりが9つの事件を通して書かれています。映画の「I,ROBOT」はストーリーは全く違いますが、主題は生かされています。アンプボットはまだとてもそんな次元には到達していないレベルです。でもいつの日かアンプボットが人工知能を獲得し、自分は人に仕える道具ではないと言い放つ時、もう一つの人と音楽の世界が開けるのではないでしょうか。